オーストラリア旅行~ウルル登山編~
ウルル登頂なめたらあかんで。
どうもnamiheiです('ω')ノ
今回はオーストラリア旅行~ウルル編~ということで
5月1日~3日に旅行したウルルについてご紹介したいと思います♪
シドニー・キングスキャニオン編は別の記事で。
ウルル空港到着!
タラップ(階段)を使って外に出ると、空港らしき建物とあたり一面の砂漠。
室内には免税店などあるはずもなく、たった一つの荷物レーンとレンタカー会社のカウンターが壁に沿って数社並んでいるだけ。
本当にウルルのためだけにある、空港なんだなぁと実感しました。
ウルルに着いた人はこの空港で、レンタカーを借りる人と、ツアー会社の添乗員さんに合流する人とで分かれます。
今回私たちはツアーを使わなかったので、荷物をピックアップした後は、レンタカー会社で予約していた車を借ります。
早速ウルルへ!
2019年10月に登山が全面禁止となるウルルですが、現在の登頂にも様々な条件があります。
5月頃に注意しなくてはならないのは主に、天候、風、日没時間くらいでしょうか。
気温もまあまあ高いですが、登山が禁止になるほど高くなる日はあまりないと思います。しかし、途中で知り合った日本人の観光客の方に聞くと三日間の滞在で、今日だけが登山可能だったということなので、確率としては30%ほどかなと思います。
今回、私たちは幸運にも初日から登山OKでしたが、NGな日は下記のように看板に
「NO WALKERS/CLIMBERS」の文字と理由が書かれています。
写真は下山した後、日没後に撮ったので「OVERNIGHT」
登山の様子ですが、まずはスタートライン。
何が大変って最初が一番大変です。
今回、上りに二時間、下りに一時間かかりましたが、最初の一時間はひたすら鎖をつかって急勾配を登りました。恐怖と体力との勝負です( ;∀;)
こんな感じ。
立ってたら危険なので、座って休憩。
ずいぶん登った気がするけど、先はまだまだ。
月にでも降り立った気分。
ちなみにこの坂、登山に慣れている人達は鎖なんて使わず歩いて登ってました。
まあ割と急こう配なんですが、岩肌が滑りにくいので登山靴なんかあれば最高です。
登山開始から一時間、他の登山者よりかなりゆっくりペースで、鎖ゾーン制覇です!
鎖ゾーンの後は、地面に書かれた白線に沿って歩いていくんですが、
もちろん平らな道じゃありません(T_T)
上ったり下ったりがこれも一時間ほど続きます。
そしてスタートからおよそ二時間!!
ついに!!
ウルル登頂!!!!!!!!!( ;∀;)
足とか、足とか、足とか、もうプルプルしてます(;´Д`)
山頂部では、多くの人が写真撮影やら座り込んで談笑などをしています。
私たちも30分以上は山頂を堪能しました(/・ω・)/
初めてのウルル。景色はもちろん最高に素晴らしいかったですが、想像していた以上にハードだった登山の達成感は本当に何にも代えられないものがあります。
今、ウルルの登山には様々な意見がありますが自分自身でよく考えたうえ、
登るのならば安全第一、準備を万全にして自己責任で登ってください。
この神聖な地で少なからず死者が出ているという事を忘れずに、、、
ちなみに良く聞かれる、ウルルのハエですが5月でも結構います。
気にならない人はネットなしでも大丈夫なようですが、私は耳元でブンブン言われるのが嫌だったので、ハエ除けネットを被っていました。
リュックに集まる彼ら。
最後に、なめてかかったらダメですウルル。